当時、私も【離婚】は現実味がなくて
全く別の世界な感じがしてたよ。
本記事の内容
- 15年の結婚生活
- 信頼する先輩ママさんとの出会い
- 自分の生き方を真剣に考える
15年の結婚生活
15年間の結婚生活は
DVとモラハラしかありませんでした。
そのおかげで、当時の私は、
- 離婚なんてできるわけがない😢
- 私ひとりがまんしていれば丸く収まる😔
- 自分で結婚を決めたんだから自分の行動には責任を取らないといけない😣
- 旦那は私がいないと生きていけない😩
離婚なんてできるわけがない
当時は、絶対に結婚生活から抜け出せないと思っていました。
旦那の言うことを聞いて、その通りに生きる。
それしか自分の生きる道はないと思っていました。
少しずつ、自分らしさが出てくる
だけど、30代も半ばになると、
【自分はこういきたい】【これがしたい】
っていうことが少なからず出てきたんですね。
私にとって、それは食生活を丁寧にすることだったのですが、
そういった人たちと関わったりすることすら
旦那にとっては納得がいかないこと。
私ひとりがまんしていれば丸く収まる
モラハラ旦那からのまいにちの怒声。
何をしても、何もしなくても怒鳴られる毎日。
でも、私が我慢すれば済むことだと考えていました。
がまんすることに慣れすぎて、感覚がおかしくなってました。
私がいないと旦那は生きていけない
そんなわけあるかぁ!!!
って、怒鳴りたいですよね(笑)
だけど、当時の私は本気でそう考えていました。
モラハラ旦那によくあるパターンで、
家のこと、子どものことはすべて私任せ。
自営業だったこともあり、仕事の経理も任されていたので、
より一層その思いが強かったように思います。
共依存ということに気づく
【私がいないと生きていけない】
そう思うのは、自分がそんな旦那に依存しているということ。
旦那が私に依存しているだけでなく、
そんな旦那に私も依存してることに、ようやく気付いたのです。
ってこと。母性本能が強い人とか、長女の人、面倒見がいい人がとらわれやすい考え方なので気を付けて!
信頼する先輩ママさんとの出会い
子どもを守るとは
子供が成長するにともない、私は仕事を始めました。
社会に復帰することで、自分の世界も広がり始め、
信頼できる先輩ママさんとの出会いがありました。
そして、ある日彼女は私に
『そんな環境じゃ、子供を守れないよ!』
と言ってくれたのです。
モラハラ行為が子どもに及ぶように・・・
実は、私だけに向けられていたモラハラ行為が、
だんだん子どもたちに向いていくようになっていきました。
私だけでなく、子どもたちも怒鳴られる日々。
母として、子供を守れていない状態でした。
そして、ふと、
こんな旦那のもとで、子どもはまっすぐに育つか?
ヘタしたら、子どもが旦那と同じような人間に育つかもしれない。
こう考えたのが、
離婚を真剣に、現実的に考えるきっかけでした。
親としての責任だし、そう育ってほしいですよね。
自分の生き方を真剣に考える
自分の人生は死ぬまで自分が主役
それまでの結婚生活は、旦那や子どもがメインで、私は脇役でした。
自分自身がそう考えていたのです。
自分自身をほったらかしにしていました。
子供が成長するにつれ、自分の時間もでき、自分がやりたいことが徐々に出てきました。
だけど、モラハラ旦那がいると、
自分の交友関係にまで口を出され、
行動を制限され、
自分らしくふるまったり、やりたいことすらできなかったのです。
実際に現実的に離婚を考える
最初は、離婚なんてできるわけがないと考えていました。
でも、モラハラ旦那は
子供の成長の妨げにしかならないことに気づき、
自分らしく生きる私の生涯でしかないことにも気づいたのです。
やっと、自分の人生の主導権を取り戻した気分でした。
そして、実際に離婚をするにはどうすればよいのか、行動に移すことができるようになったのです。
目が覚めた!!
離婚を現実的に考えられるようになった
自分にとっては
夢のまた夢であった離婚。
モラハラ旦那との決別。
これを決意するのに、数か月はかかったと思います。
今までの生き方、考え方を少しずつ
自分の生きたい人生に修正すること。
そして、一番大事な子どもを守り育てること。
この二つがそろって
やっと、離婚を決心しました。